映画評 評論

【映画記事】「WALKING MAN」が激推しできる3つの理由

2020年5月29日

「全く興味のないジャンルの映画」
だからと言ってスルーするには勿体ない作品がこの世界にはある。

ということで今日、ご紹介する映画は「 WALKING MAN」です。

こんな方にオススメの映画

  • 這い上がる人間の姿を描いた映画が好きな方
  • 「ラップ」というジャンルに対してあまり知識のない方
    (もちろん、好きならば必見)
  • 「ラップ」について詳しくなりたい方
    (ラップに対するリテラシーは確実に上がります)

この記事を読むと(激推しできる3つの理由)

「 WALKING MAN」というタイトルに込められた意味がわかる

✅「ラップ」の本質に迫っている作品であるということがわかる

✅「自己責任」という言葉への作り手の返答が素晴らしい。ということがわかる

個人的にはガツンと食らわされた一本だったね

「WALKING MAN」について

基本データ

  • 公開 2019年
  • 監督 ANARCHY
  • 脚本 梶原阿貴
  • 出演 野村周平/優希美青/柏原収史/伊藤ゆみ ほか

▼あらすじ▼

川崎の工業地帯。幼い頃から人前で話すことも笑うことが苦手なアトム

極貧の母子家庭で、母と思春期の妹ウランと暮らしながら、不用品回収業のアルバイトで生計をたてる日々を送っていた。

ある日、母が事故にあい重病を負ってしまう。

家計の苦しさから保険料を滞納していた一家に向かって、ソーシャルワーカーの冷淡な声が響く。

「自己責任って聞いたことあるでしょ?なんでもかんでも世の中のせいにしちゃダメだからね」。

毎日のように心無い言葉を投げつけられるアトムだったが、偶然ラップと出会ったことでバカにされながらも夢へと向かっていく―。

WALKIMG MAN公式サイトより引用(https://walkingman-movie.com/

「ラップ」の本質とは?

今作を見る前、正直「ラップ」という音楽ジャンルに全く興味が持てなかった。

個人的な話ではあるが、「ファッション」的な面(いわゆるイカツイ系)が苦手で、そういったスタイルの方々とは距離をおいて生きてきた。

だが、今作でその認識は変化した。

あの「ファッション」の根底にあるもの、それが「ラップ」の本質と切っても切れない関係にあるということがわかったからだ。

だからこそ、まずは「本質」という面を切り口に今作を語っていく。

興味のないジャンルにここまで引き込んでくれた作品、というだけで忘れられない一本になった。
「大絶賛」していることは前提で話をしていくね!

ラップを通じて変化していく

人間は「弱さ」を隠したがる生き物だ。

そして時に「隠す」ばかりか「見栄」「虚勢」
嘘で自分の身を塗り固め、生きていく。

多かれ少なかれ、全ての人間はそうして生きている。

「弱さ」を見せることで、それが本当の「弱み」になってしまうという恐怖からそういう行動に人間は出てしまうのだ。

今作品の主人公「アトム」
彼は家が極貧。
そして吃音症(吃り)に悩み、他人とのコミュニケーションを極力避けている。

冒頭、先輩との車内のシーンから、家に帰るまで極端にセリフも少ない。

彼は自分の弱さを「隠し」生きていることがこの描写からも明らかだ。

今作品は「あらすじ」からもわかるように、こんな青年が「ラップ」と出会い変化していく姿を描いた作品だ。

その変化に関わる「ラップ」
そのものが持つ本質が彼を帰る大きな要因になる。

それは「弱さ」を武器にするということだ。

「弱さ」を武器にする

「金」がなく、毎日生きていくにやっとな環境で、何かを手に入れるということは困難だ。
例えば、その環境から抜け出すために「行動」しようにも、「金」がなければどうすることもできない。

そもそも「金」がない状況から抜け出すのに「金」が必要という負のスパイラルに陥ってしまっている。

だからこそ、そうした環境から抜け出す手段が「ラップ」なのだ。

特別な楽器などなくても「己の声」さえあれば成り上がることができる。

そして「思いを込める」「詩」に「置かれた環境」への怒りを込める。

それは「弱さ」を曝け出していることにほかならない。

「見栄」や「虚勢」そうした自らをコーティングする膜を全て剥ぎ取り残る「弱さ」
そこに「思い」を乗せ思いを込める「ラップ」

彼らは「弱さ」を武器にこの環境と戦うために「ラップ」をするのだ。

そしてこの「思い」が込められた「ラップ」はそれはひとりひとりの特別なものになるのだ。
だからこそオリジナリティにあふれいている。
そしてその「弱さ」こそ自分だけの「武器」になるのだ。

ポイント

「ラップ」は、声さえあれば成り上がることができる

✅「自分」の置かれた「環境」「弱さ」に対する思いを込めた「ラップ」
それは「弱さ」を武器にしていることと同義である

✅自分だけのバックボーンから生まれた「ラップ」はその人にしか綴れない独創性に富んだものである

だからこそ「ファッション」なのか?

ここからは、少しだけ本作との話とそれるのだが、前提の条件として「ラップ」と距離を離していた理由として「ファッション」というものをあげた。

一見他者を威嚇する(僕は個人的にそう考えている)ようなファッションの裏側には、先ほどから述べてきた「弱さ」を曝け出すということが根底にあるのではないか?

自分の弱さを曝け出す。
いわば自分の最も「見せたくない部分」を武器にする「ラップ」

それをするのにせめて「ファッション」だけでも「威嚇的」にしなければ、自分を保っていられない。
心のバランスをとるためにこうした外見を取り繕う必要があるのではないか?

「イカツイ」「威嚇的」ということの裏側には「弱さ」を見せることへの「不安」が見え隠れしているのかもしれない。

本作でもアトムが少しずつファッションを固めて、そして「ラップ」を披露したのは、もしかすると「弱さ」を出すことへの抵抗があったのかもしれない。

そう見るとショッピングモールでトルソーを見つめるシーンがよりグッときてしまう。

勇気ある決断の物語として胸に刺さる

吃音という苦難

ここまで僕なりに「ラップ」について語ってきたが、本作の主人公であるアトムには「貧困」に加え「吃音症」という苦難が付き纏う。

冒頭から家に帰るまで、彼はほとんど口を開かない、そして家では妹のウランに罵られる。

吃音のせいで彼は人とのコミュニケーションを極端に嫌うのだ。

先ほど「ラップ」は言葉を発することさえできれば紡げると言ったが、彼にはそれすらも容易ではないのだ。

アトムが「ラップ」を志すきっかけとなる「トライアングル」との出会い。

冒頭のミュージックビデオ風の映像が印象的だが、そこから酩酊状態の彼が車の前によろよろと飛び出し、ゴミ取集所に倒れる。
最初は「こうはなりたくない」といういわば「貧困環境」においても最悪の状態、その象徴だった。

遺品整理中に拾うラジオウォークマンといえばいいのか、そこに収録されている「ラップ」
「なめんな、なめんな」というフレーズが非常に印象的だ。
このフレーズは、アトムがどんどん、置かれた状況に鬱憤をためていくにつれて、意味が大きくなっていく。

最初は全く心に馴染まなかったこの「叫び」にも似た「ラップ」が彼を変えていく。

この「トライアングル」は死して、アトムのメンターとなっていくのだ。

最初は「諦めていた」アトム。
これは環境のせいだ、吃音のせいだ。

でもそうじゃない、諦めているからこそ変われないんだ。
「なめんな、なめんな、なめんな、なめんの、やめんな」
このフレーズがアトムの中に響いて、どんどん彼の中で膨らんでくる。

警察に吃音のことを揶揄われる屈辱。
母の怪我での「貧困」の悪化。
妹を救えない悔しさ。
優しくしてくれた「キム」さんへの思い、そして彼女を傷つける言葉への「怒り」

これらが彼の中で「怒り」として溜まっていく。
これは「自分のせいなのか?」

後述するが、今作でたびたび投げつけられる言葉「自己責任」
果たしてそうなのか?

そして、その環境にいることで、這い上がることを諦めていいのか?

アトムは環境のせいにするのではなく、自ら動くことを決意する。
「クソ」な運命をひっくり返すことを選び取る。

彼は勇気を持って「する」「しない」の選択で「する」を選んだのだ。

ポイント

最初は「劣悪な環境の底辺」の象徴だった「トライアングル」との出会い。
彼の遺した「なめんな」のフレーズが徐々に意味が大きくなっていく

✅「この環境」から這い上がることを、「吃音」だから、「貧困」だから諦めていいのか?
その問いかけに、「這い上がること」を選ぶ

「する」を選んだ男

かつてロッキーという作品を評論した「荻昌弘」という評論家がこう語っている。

これは人生、するかしないかの選択肢で、するの方を選んだ勇気ある人々の物語です

荻昌弘のロッキー 評論より抜粋

今作品もまさに「する」を選んだ男の映画だと言える。
僕は「ロッキー」の姿をアトムの中に見た。

ちなみに「ロッキー 」は僕の人生「最高の一本」だ

「環境」「吃音」人生において困難はあれど、それでも何もしないのではない。
困難が待っていてもそこにぶつかる、その選択をすることこそ「勇気」なのだ。

彼は「貧困」「吃音」という苦しみを持っている、それは彼の「弱さ」だ。
だからこそ、それを武器にしなければならない。

一度は何もできずに、ディスられ言い返すことができなかったアトム。
彼は悔しさを募らせた。
妹のウランは売春し、そこから彼女を救えない苦しみを味わった。

少し、本論からは脱線するが、この妹の思いも切実だ。
「ディズニーランドに行きたい」

貧困でスマホももてず、制服もボロボロ、みんなと同じことがしたい。
その思いはが彼女を売春という道に走らせる。
褒められた方法ではまるでない。

けれども、そこにはやはり「切実」に「お金」が欲しいという思いがあるのだ。

ポイント

✅「する」「しない」で「する」を選ぶこと。そこにどんな困難が待っていようと、その選択こそが「勇気」なのだ

弱さと向き合う描写

本作でアトムがノートに向かい「詩」を綴るシーンがあるが、これは「弱さ」と向き合う象徴的なシーンだ。

人間は「弱さ」と向き合うことができない、それは僕もそうだ。

だけど彼は必死に「思いを綴る」
「僕はうまく笑えずに、喋るのも苦手」
ここまで弱さを曝け出すこと、これには「勇気」が必要なのだ。

「ラップ」バトルのリターンマッチに挑むアトム。
ここで、彼は自分の思いの丈を初めてマイクを通じて世界に向けて発信した。

彼は「成長」した。

ここで「勝敗」は描写されない。
アトムは「勝ち」以上に尊いものをこのバトルで掴み取ったのだ。

おそらくそれを作り手は我々に伝えたかったのだろう。

ポイント

✅ノートに向かい「弱さ」を綴る姿、今作最大の白眉だろう

自分が変われば世界は変わる

アトムは「弱さ」と向き合い変わることができた。

「世界」そのものを変えるのは難しい、でも「自分」が変われば、世界の見え方、見られかたが変わる。

アトムは「ラップ」を通じて言葉を伝える力を手に入れた。
だからこそ周囲に認められていく。

ウランを救い、そこで抱き合う二人。

ここでウランがスマホを投げ捨てるのもグッとくるね

「お金」は大切だ。
でもそれよりももっと大切なものが見つかったとアトムはいう。

家族の絆、そして支えてくれる仲間。
彼は自分が変わることで、世界からの見る目を変えさせることに成功し、真に大切なものを手にれた。

そして「世界に向けて、声をあげる力」を手に入れたのだ。

彼は最後にカウンター、彼の勇気を奮い立たせるアイテムを手放す。
カウントが0に戻る、新しい彼の人生が始まることを意味して・・・。

最後のアトムのライブ。
そこでは「世界に向けて」「思いをぶつける」彼の姿があった。

そしてその姿に希望をたくしている仲間がいる。

彼は自分を変えることで、世界を変えた。

それは「する」「しない」で「する」を選ぶ「勇気」で成し遂げられたのだ。

アトムを演じる野村周平の「ラップ」としての説得力には驚かされた、経験者なのかと思わせるほどに引き込まれてしまった!

ポイント

自分が変わることで世界を変えたアトム

✅「勇気」がそれを成し遂げた

✅「弱さ」を曝け出す、それが周囲の人間の希望になった

自己責任とは?

ここで評論を追えてもいいのだが、今作品でおそらく作り手が最も伝えたいのは「自己責任」という言葉についてだと僕は感じた。
だから、最後にこの点に触れておきたい。

「自己責任論」の着地、結論は見事!

今作でアトムやウランに投げかけられる「自己責任」という言葉。
本作で作り手が最も力を入れているメッセージの一つであろう。

ただ、そこが若干強引すぎるてらいを感じた。
ただラストの先輩山本さんの言葉でこの部分は帳消しにできている。

ほっしゃん演じるケアワーカーなどはその典型だろう。
「環境から這い上がる努力もしていない」とアトムを責める。

保険料滞納などをチクチク攻めるのに嫌味が溢れていたね

本論の冒頭にも述べたが「貧困」から抜け出すには「金」がいる。
「金」がない状態から抜け出すのに「金」がいる負のスパイラル。

日々の生活も苦しい彼らにとって、自分たちの環境を変えるための「金」など手に入るはずもないのだ。

だが、「自己責任」という彼らは、まるでアトムたちが何も努力していないように決めつけるのだ。
そしてこの風潮は、僕らの身の回りにも溢れている風潮だ。

生まれながらに背負った環境。
それは本当に彼らの責任なのか?

アトムたちには配られたカードの手札は悪すぎる、アドバンテージなどない。
そんなカードを配られたことに責任など生じるはずもないのだ。

作り手はそこに優しい言葉と、強い返答を返すのだ。

「お前んちが貧乏なのも、お前のしゃべり方も、お前のせいじゃないからな。でも、お前がラップをやんのは、お前の責任だ」

これは本当にいいセリフ!

生まれながらの環境や吃音は「自己責任」ではない。
それは仕方のないことだ。

でもアトムが「ラップ」を「する」という決断をしたこと、そしてその先に起きる出来事は「自己責任」だ。

あくまで自分の決断にこそ「責任」は生じる。
これこそが「真の意味」で「自己責任」だ。

この言葉には「優しさ」と「厳しさ」が詰まっているのだ。

そしてこれは、我々の人生においても大切な言葉だ。

ポイント

✅自分のした選択、それこそが「自己責任」だ

ノイズもちらほら

ただ、少しだけノイズになる部分もあるのは認めざるを得ない。

中華料理屋の「薬物密造」シーンなど。
これは貧困の近くに「薬物」という危険性が存在しているということを描いているのだと思うが、少々物語のバランスを欠く描写になっていた感は否めない。

ただ「100万円」のシーンは、アトムが勇気を出して相手を脅す。
これは流されるままだったアトムが変化したことを描写しているので、必要不可欠なシーンになっている。

マイナス点は確かにある。
だけど、やはり全体を通して僕には「ストライク」な一本だった。

マイナスポイントのない映画ってあまりないからね

今作を振り返って

ざっくり一言解説!

弱さと向き合う真の強さに拍手!

好みにストライクな一本です!

なぜ「 WALKING MAN」なのか?

最後に僕は今作のタイトルが何故「歩く男」なのかを考えた。

それは一足飛びで「変化」はできないことを表しているのだと思う。

「する」を選んだ男アトム。
だがそれでも一瞬で変わることはできない。

一歩、また一歩と確実に前へ進む、その道のりこそに意味があるということを示しているのだと思う。

ゆっくりでもいい。一歩ずつでもいい。

歩いていけば”きっと”変わることができる、本作のタイトルにはそんな意味が込められていると僕は考えている。

まとめ

困難であるが「する」道を選んだアトム。
彼は諦めから、ずっと環境に苦しめられていたが、自ら変わることを決意する。

「ラップ」は弱さを武器にするもの。
アトムにとっての「弱さ」は彼にとっての「強み」に変わった。

世界に訴える力を手に入れることで、周囲も彼に呼応するように変化するのだ。

そして本作はそんな「選択」をする。
運命を自ら選び取ることにこそ「責任」が生じるとも訴えている。

まさしくこれこそが「自己責任」だ。

最初に語ったが、今作を見て「ラップ」というものの見方が、少なくとも僕は180度変わった。
価値観を変える作品は、それだけで「人生」において大切のものだと言える。

また素晴らしい映画に出会えた喜びを味わえた。
いい映画体験をさせてもらった・・・。

今作の総括

✅アトムは「弱さ」と向き合い 「する」という「勇気」ある決断をする、その姿に胸を打つ

✅ラップは「弱さを武器」にする、彼の「弱さ」は「強さ」に変わることに気づく

✅それは「ゆっくり」でも構わない、一足飛びに成し遂げられないことを知る

✅「自己責任」とは、自らの意志により生じるものだ。というメッセージの間違いのなさ

さて、本日も読了お疲れ様でした
また次回お会いしましょう!

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