映画評 評論

【映画記事】「ミスミソウ」を徹底解説

2020年5月23日

今日は衝撃の展開をみせた傑作をご紹介します。

それは6月に最新作の公開も控えている「内藤 瑛亮」監督作品「ミスミソウ」です。

こんな方にオススメの映画

  • 内藤 瑛亮 作品のファン
  • 漫画原作ファン
  • 陰惨な作品を見たい方(ちょっとグロテスク表現あり)

正直、人を選ぶ作品だと言えるね

この記事を読むと

①イジメの本質が見えてくる

②標的にされる恐怖感がわかる

③「グロテスクもの」が苦手だけど、内容を知りたい方(ネタバレします)

④この作品が見たくなる

「ミスミソウ」について

基本データ

  • 公開 2018年
  • 監督 内藤瑛亮
  • 脚本 唯野未歩子
  • 原作 押切蓮介
  • 出演者 山田杏奈/清水尋也 ほか

▼あらすじ▼

東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花は“部外者”として扱われ、壮絶なイジメを受けていた。

春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄

彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だが、クラスの女王的存在、小黒妙子の取り巻きのイジメグループによる嫌がらせは日に日にエスカレートしていった。

そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽く。

春花の妹・祥子は大火傷を負いながらも助かったが、両親は命を落としてしまった。

思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する── 。

やがて事件の真相が露見することを恐れたイジメっ子達は春花に自殺するよう強要するが、それがきっかけとなって春花は事件の真相を知り、家族を奪ったイジメっ子達に己の命を賭けた凄惨な復讐を開始するのだが…。

厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花、三角草(ミスミソウ)。

春花はミスミソウのように厳しい冬を耐えて、きれいな花を咲かせることができるのか…。

春花が選んだ道とは…。

Youtubeムービーより抜粋

注意

ここからネタバレも含みます!

陰惨すぎるイジメ描写

冒頭、イジメ描写の手際のよさ

今作品は冒頭から主人公の春花がイジメられている状態でスタートするのだ。

まず靴箱の中にカメラがあり、その靴箱を開いた春花の表情をカメラが切り取る。

ここで、どうやら靴を誰かに隠されていることがわかる。

上履きのまま山へ向かうと、彼女をイジメている連中が靴をゴミの溜まった穴に放り投げていた。

迷わずこの場所にくる、そのことが彼女が、
日常的にイジメられているということがわかるんだ

彼女は靴がないことに気づき、真っ直ぐにこの場所に来た。
そのことから、いつもこの泥穴に荷物を捨てられているということ、それが彼女の足取りで容易に想像できる。

靴を取りに行き、転倒しドロドロになる春花。
その彼女の頭上から鞄の中身をすべてぶつけられる。

そしてドロドロで帰宅し、妹はその姿を見て号泣。
家族が春花をそっと抱きしめる、ここまでが今作品の掴みになっている。

ここまでのイジメ描写にまず目を背けたくなる、だけどこれは現実にあり得る問題だ。
と我々に投げかける冒頭。

さらに心を抉られるのは、春花本人はイジメられて涙を見せるわけではない。

おそらく彼女はこの仕打ちに傷つく気力もないのだ。
だからこその無表情。

しかしそんな姿を見た妹が涙を代わりに見せる。
それが余計に我々の心をえぐる。

辛い描写だし、彼女の心情を察すると胸が張り裂けそうだ。
だが、逆にこの手際の鮮やかなこと。

説明的な映像ではなく、あくまで自然に見せる点。
その手際の良さに監督の手腕の素晴らしさを評価せざるを得ない。

冒頭の掴みで見事に、我々観客は春花に感情移入させられてしまうのだ。

ポイント

足取りの的確さ、これが彼女が日常的にイジメられていることの証明

✅本人はイジメられ続け、傷つく気力もない ➡︎ 彼女の家族が代わりに傷ついている、その辛さ

✅ここまでの描写が手早く、的確なので我々はすぐに春花に感情移入してしまう

イジメの本質

イジメられるかも知れない、だからこその同調

この作品はイジメている側、そのリーダー格「妙子」とその取りまき女子。
妙子に好意を抱く「久我」と彼の取り巻き。

彼/彼女たちの、微妙な心境も描いている。

特に妙子の取り巻き「吉絵」「理佐子」「ゆり」は本質的には彼女と友情関係にあるのかさえ疑わしくも見える。

彼女に嫌われたくないがために、そして自分がもし「イジメられる側」になってしまわないか?
という恐怖さえ感じているように見える。

だからこそ春花をイジメることで、その恐怖から現実逃避しようとしているのだ。

それは久我もそうだ。
好意を抱く妙子に嫌われたくない、だからこそ彼女の機嫌をとるように「イジメ」に協力する。

女性陣でいうと、3人の中で唯一、吉絵だけ家庭環境が描写される。
彼女の父親は酒飲みで、彼女は日常的に暴言を吐き続けられている。
そのストレスを「イジメ」という形で消化している。

彼女だけは絶極的に春花をイジメている。
他の2人は、彼女に逆らうことで、それが妙子に嫌われることに繋がるかも知れない。
だからこそ彼女に付き従っているとも言える。

何にせよ、顔色を伺い、ご機嫌をとる
これは「友情」とか「友人」と呼べるものではないね

彼女たちの心境

  • 「イジメ」ないと「イジメられる」という恐怖感
  • リーダー格の機嫌を損ねないように同調している

妙子の心境

春花をイジメるリーダー格である妙子。
実は作中彼女は直接、春花をイジメることはしない。

今作品では周りが「妙子は春花が嫌いだろう」という忖度で「イジメ」を行っているのだ。

取り巻きが春花をイジメている理由

周囲は「相葉」という男子のことを「妙子」が好きだと思っていた

➡︎「相場」と「春花」が仲良くなる
➡︎周りは「春花」が「妙子」から「相馬」を取ったと思い込む
➡︎だから「妙子」のために「春花」をイジメている

しかし、後述するが事実は違う。

勝手に周りが、妙子の心境を忖度しエスカレートするイジメ。
その極に達した時彼女が発する言葉。
「勝手に私についてきて、暴走したんだ」と叫んだ妙子。

もちろん、そうは言っても「イジメ」を見ていて止めようともしない態度は許されるものではない。
そして彼女が春花と距離をとったのは、事実が「恋愛のこじれ」ではないにせよ現実として行った行為ではある。

周りに振り回されたとはいえ、責任がないとはいえない

そして妙子も家では、父親に抑圧されていて心苦しい思いを抱いている。
何にせよ「イジメ」を見ることで彼女も深層心理ではストレスを解消していたのかも知れない。

そして「妙子」が真にイジメていたのは「流美」だ。

その責任は彼女には、やはりあるのだ。

ポイント

✅妙子に嫌われること、それが「イジメられる」かも知れないという恐怖から、春花をイジメる

✅同調圧力で行動する彼女たち、それは本質的に「友達」とは呼べない

✅妙子の気持ちを「忖度」して行われるイジメ

元いじめられっ子「流美」

今作品で最大のインパクトを残すのは「流美」だろう。

彼女は春花が転向してくるまで、ずっとイジメられ続けていたのだ。

だからこそ春花がイジメの標的になったことで、一番安心していたのだ。

そんな彼女だが、春花が学校にこなくなった日を境に、また標的に戻ってしまう。

「どうにか学校に来て」と春花に懇願する流美。
理由は身勝手だ「私がイジメられるから」と吐露する、その心境はやはりズシリとくる。

しかし春花は学校に来ない。
そのことで流美は再び地獄の日々を送ることになる。

これが最悪の結果を産むことになる

流美はイジメられ続け、妙子たちに怒りを向けるのではなく、春花にその怒りを向ける。

「ぶっ殺したい」

彼女の怒りは、本来仲間であるはずの春花への憎しみに変化する。

ポイント

✅流美のイジメられた怒りは、春花への憎しみに変わる

最悪の展開

イジメの果ての「殺人」

今作の最大の衝撃は「春花」の家族を、妙子の取り巻きが放火殺人するという点だろう。

先ほどの「ぶっ殺したい」という発言をした流美。
彼女のその言葉を面白半分に聞いた、妙子たちは「本気か?」と尋ねる。

流美は、これ以上イジメられたくないと「はい」と答えてしまう。

「できなかったらもっと酷い目に遭う」
髪の毛を乱雑に切られながら流美は引き下がれなくなる。

そして「ガソリン」を春花の家の周りにまき、火を付けるのだ。

本当は「根性試し」くらいに思っていた妙子の取り巻きたち。
だが「殺人」という非日常的な行為に「喜び」「スリル」を味わっていた彼らに「止める」ことはできなかった。

流美はこれで「妙子に認められる」つまり「イジメられなくなる」と盲信的に信じている。

そして、その炎は瞬く間に「野咲」一家を燃やし尽くすのだ。

唯一生き残る妹が映るシーン
生きてはいるけれど、変わり果てた姿になる

ポイント

✅イジメられたくないという思いが引き起こす惨事

✅非日常のスリルに狂ってしまう者たち

復讐の始まり

家族を殺された春花を支える相場。
彼もまた「転校生」で彼女と同じ境遇だったのだ。

春花はショックで声を失う。

そして「家族の死」の事実を知るのだ。

ここで、罪の心の苛まれた「ゆり」だけは彼女に許しを乞おうとする
(ちなみに「ゆり」はジオウの「オーラ」ですよ)

事実が明るみになれば「逮捕」される。
そう思った吉絵は、あろうことか春花に自殺をするように迫るのだ。

ここから物語は大きな転換を迎える。

彼女は吉絵の眼球に落ちていた釘を突き刺し、木材で撲殺する。
そして、ゆり・理佐子も殺害する。

ここから物語は雪原に血が飛び散る「バイオレンス復讐劇」へと変化するのだ。

ここでの山田杏里の返り血を浴びる姿のあまりにも「美しい」こと。
さらに、異常に色白くなる肌、その肌に血を浴びる。

「最も美しく、トラウマ・サスペンス」という今作のキャッチコピー、まさにぴったりだ。

そのまま復讐を続ける春花。
だが、同時にそれは唯一生き残った妹を裏切る行為だとも言える。

春花も「同罪」を犯したのだ。

今作のタイトル「ミスミソウ」
冬の厳しい寒さをたえ、春に花を咲かせる。
これはまさしく人生の「冬」を生きる春花のメタファーだ。

「私は春にはいなくなる」

相場にそう告げる春花。

「ミスミソウ」は春に咲く、だが彼女は「春」来ないという。
これは復讐を果たし「自首」するのか、それとも「自殺」する決意なのか?
わからないが、彼女は相場に「春にはいなくなる」と告げるのだ。

相場は春花に「ずっと一緒にいよう」と告げた。
帰れど殺人を犯した彼女には、それは叶わぬことなんだ

ポイント

✅物語の後半は「バイオレンス」な「復讐劇」

✅春花は全てが終われば「消えよう」という決意をしていた

妙子と春花

ついに2人は対峙するが、ここで春花は彼女を殺そうとはしない。
むしろ、彼女は「殺人」に関わっていないことをわかっていたのだ。

妙子は事実「馬鹿らしい」と言い、あの場に参加していなかった。
流美は妙子に「認めてもらおう」と彼女に、ここでも「忖度」していたのだ。
だからこそ「本気」で殺人を犯した。

さらに詳しく

  • 流美は妙子に憧れていた
  • 事実彼女のイラストをノートに描いているシーンがある
  • それに薄々感づいていた妙子は「気持ち悪い」と流美をイジメていた
  • 流美は妙子にイジメられながら、いつか彼女に認められたい、と願っていたのだ
    ➡︎だからこそ「放火」をしたのだ

春花の転校当初、妙子は1番の親友になったのだ。
妙子は「東京で美容師になる」という夢を抱いており、東京からきた彼女にシンパシーを感じていたのだ。

だが、とある理由でそれは終わる。

だけど、前述したが、やはり彼女は直接「イジメ」に参加はしていない。

あくまで「春花」と「妙子」間のすれ違い、それを機敏に察知した取り巻きが行った「イジメ」なのだ。

そんな妙子だが、やはり罪の意識に耐えかねて春花に謝罪をする。
「罪を背負って生きて」
春花はそれだけつげて妙子の前を去る。

ポイント

✅妙子と春花の間にこそ、今作唯一の「真の友情」が芽生えていた

さらに入り組む復讐劇

ここで流美は今度は「春花」に殺されるかも知れないという恐怖から「妙子」に泣きつく。

しかし「勝手にお前たちがした」と流美を突き放す。
このことで流美は、認められない悔しさから「妙子」を殺そうとする。

若干の突っ込みどころだけど、妙子は普通にナイフを持って応戦するんだけど
普段から持ち歩いてるのかよ・・・、って言いたくはなった

妙子は重傷をおい、また流美も顔に大きな傷を負う。

その後の流美と彼女の母親のやりとりは胸が苦しい。
心配する母親と「殺してしまった」「殺されるかも」という恐怖に怯える流美。
そのまま狂った流美は「春花」に殺される前に殺そうとする。

襲われる祖父

そんな中、春花の祖父が何者かに重傷を負わされる。
同時に襲いくる流美。

いよいよ状況がこんがらがったまま、クライマックスに突入する

三つ巴の死闘

実は今作で最もサイコパスなのは「相場」だった。

彼は「裏切られる」という行為に異常な腹を立てるのだ。

「一緒にはいられない」それを裏切りと考えた相場。
彼は「祖父」を殺せば、考えを彼女が改めると思い、春花の祖父に致命傷を追わせたのだ。

そこに乱入してくる「流美」
相馬はそれでも春花を好きでいるので、流美を殺す。

そして腹部を刺され。
死にかけの春花を見て「美しい」とシャッターを彼女に向ける。

今作最大にイカれていたのは彼だった。
これには劇場で見ていて、初見時は驚かされた。

さらに相馬が「春花」の父親の焼死体を写真に納めていた。
将来、春花と一緒になった時に、必死に妹をかばった彼女の父親の姿を共に見るため
だというのだ。

今作で最も「サイコパス」なのは相場だったんだ

そんな彼も家族を殺した「復讐相手」だ。
最期の力を振り絞り、ボーガンの矢を放つ春花。
相場は脳天を撃ち抜かれ即死するのだった。

こうして春花の復讐劇は達成された。

彼女はそのまま木々の横に芽を出した「ミスミソウ」を見つめ、目を閉じる。

この雪原の上で繰り広げられた、鮮血、流血。
バイオレンス劇。
だがそこに「美しさ」がやはり映し出されている。

真っ白な雪に「鮮血」の赤が染まる。
これはやはり「映像」で見ていただきたい。

真実

そして「なぜ妙子と春花」は仲違いしたのか?
ここまで相当引っ張ったが、それは「春花」が「相場」なんかと一緒にいるのが「妙子」には許せなかったのだ。

これは私見だが、おそらく妙子は相場の異常性に気づいていたのではないか?
全てではないにせよ、そのことを何となくは勘付いていたのかも知れない。

それに気づかず春花は相場と親しくなる。
それが許せず、2人は距離をとることになったのだ。

これは「好きな春花」が自分ではなく「相場」を選んだことに対する嫉妬心とも言える。

大好きな「友達」だったからこそ、仲違いしてしまったのだ。

そしてこの戦慄の「殺人劇」で唯一彼女は真実を知るものとして生き残る

ポイント

✅妙子と春花の間に、今作で唯一の健全な「友情」があった

✅妙子の春花に裏切られた、という思いが「友情」を壊した

✅最大にイカれていたのは「相場」という事実➡︎もしかすると妙子はそれに気づいていた?

最低な大人たち

南先生という闇

春花たちの担任である「南」はどんなにいじめがクラス内で横行していても見て見ぬ振りをしていた。

学級崩壊寸前のクラスの現状に何度も「嘔吐」し「ゲロ」と生徒に馬鹿にされる。

そんな彼女自身も大津馬中学校の卒業生だった。
だが当時イジメを受け、深いトラウマを持っている。

教師になったのは、生徒を友達に見たて共に卒業することで、孤独だった中学生時代を「塗り替える」のが目的だった。

だがそれはうまくいかずに、生徒に舐められ、またイジメられた記憶が蘇る。

「ゲロ」と呼ばれてトラウマが蘇り、また吐く
負のスパイラルに陥っていたと言える


そして終盤では、行方不明になった子たちの保護者達の姿に、かつて受けたイジメの思い出が重なり、錯乱。

直後に通りがかりの除雪車に轢かれ、挽肉になり死を遂げる。

彼女もまた「イジメ」で人生を狂わされたのだ。

ポイント

イジメられた記憶が故に、クラスで起こる「イジメ」を見て見ぬ振りをしていた
➡︎彼女もイジメで人生を狂わされた

各キャラの親

今作では「春花」の親族以外基本的には最低な親が登場する。

酔っ払いの父親、娘の意志を無視する親。
DVをする親など。

これら「大人」の歪みが今作では、子供に悪影響を与えている。

これは、現実にもありえる話だと、このような目配せがる。
そのために、今作品は突飛な復讐劇だが、そこにリアリティを感じるのだ。

今作を振り返って

ざっくり一言解説!

イジメはだめ、絶対!

今作は後半の血みどろバイオレンスよりも、
前半の陰湿なイジメが心を抉ってきたね

まとめ

繰り返しにはなるが、前半の陰湿なイジメ、つまり精神的なダメージを負う春花の姿に僕は心をえぐられた。

後半の肉体欠損などの描写も攻めているのは事実だが・・・。

だが、後半は返り血、流血。
雪原に落ちる血の何と美しいことか。

このビジュアルを見るだけでも今作は価値があると言える。

今作の総括

  • イジメは「イジメないとイジメられるという」真理で行われる
  • リーダー格に「忖度」する、そのグループに「友情」はない
  • グロ描写よりも、前半のイジメ描写が刺さる

 ➡︎イジメは絶対にだめ!

と、いうことで今日もお疲れ様でした。
また近々お会いしましょう!

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