映画評 評論

【映画記事】「37 Seconds」が”2020年の最注目作”である理由を解説

2020年6月3日

ただいま「Netflix」での配信や、営業再開している「ミニシアター」などで再上映が始まっている話題作。
「37 Seconds」を今日はご紹介します。

この映画を見てわかること

  • 「障害者」と「性」など、現実に存在するが、目を背けていた問題について。
  • 介助は必要だが、障害のある方も自由にいきたい、当たり前だが我々と変わらない価値観を持っているということ。
  • 自分は自分だと認め、そこからどう生きるか、それを決めるのは自分だということ。

学べることも多い、そして何より「しっかり」した作りの映画なので、2020年注目の一本だね

「37 Seconds」について

基本データ

  • 公開 2020年
  • 監督 脚本 HIKARI
  • 出演 佳山明 神野三鈴 大東駿介 ほか

監督の「HIKARI」さんは今後も大注目ですよ!

あらすじ

出生時に37秒間呼吸ができなかったために、
手足が自由に動かない身体になってしまった女性の自己発見と成長を描き、
第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞とCICAEアートシネマ賞を受賞した人間ドラマ。

脳性麻痺の貴田夢馬(ユマ)は、異常なほどに過保護な母親のもとで車椅子生活を送りながら、
漫画家のゴーストライターとして空想の世界を描き続けていた。

自立するためアダルト漫画の執筆を望むユマだったが、
リアルな性体験がないと良い漫画は描けないと言われてしまう。

ユマの新しい友人で障がい者専門の娼婦であるは、ユマに外の世界を見せる。

しかし、それを知ったユマの母親が激怒してしまい……。

映画COMより抜粋

”綺麗事だけ”ではない”現実”もしっかり描かれる

本作は「障害」がテーマだ。
だが、そこには「お涙頂戴」な展開は待っていない。

冒頭から、ある意味で我々にショッキングな”現実”を突きつけてくるのだ。

それを目にした時、我々は襟を正してこの作品と向き合うことになる。

ユマを演じる佳山明さんについて

今作品を語る上でまず前提として「佳山明」について語らねばならない。

彼女は出産時の無呼吸状態が原因の脳性麻痺を抱えており、車椅子で生活をしている「障害者」だ。

今作を制作する際、監督が、健常者に障害者を演じさせることに違和感を感じるということで、行われたオーディション。
そこで彼女は今作の主人公の「ユマ」役に選ばれることになった。

主人公のユマは、誕生時”たった”「37秒間」呼吸ができなかったために、脳性麻痺になってしまった。

これはユマを演じる「佳山さん」が実際に「脳性麻痺」を患うことになった原因だ。

だからこそ、今作には「ドキュメンタリーか」と錯覚するほどのリアリティに満ちている。

さらに詳しくはこれから話すが、佳山さんは、相当ハードな撮影にも体当たりで挑んでいる。

今作がこんなにも強いメッセージに満ちて、評価されているのは、彼女の存在があったからだ。

ポイント

✅今作の主人公を演じる「佳山さん」の「脳性麻痺」になった理由が、劇中の「ユマ」の設定に反映されている。

ハードな現実

序盤で我々に突きつけられる「現実」
この作品を語る上で避けては通れない、強烈な描写が今作の序盤突きつけられる。

電車に揺られるユマ。
駅で駅員に介助され電車を降りる、彼女にとっては日常的なシーンで幕を開ける本作。

「ありがとうございます」
その声が非常に消え入りそうなほどにか細いのだ。

序盤はユマの視線の高さで世界が描かれる。
そして、そんな世界で周りに助けられ生きている彼女は、どこか伏し目がちだ。

周りに迷惑をかけている。
彼女はそう思い込んでいるのだ。

そして、駅に迎えにきた母親と家路に着く。
ここでは、非常に仲のいい母娘関係が描かれている。

そして帰宅後、汗をかいていたユマは”四つん這い”で赤ん坊のように服をぬがされ、母親と共にお風呂に入るのだ

手足に障害を持つ「ユマ」は母親の助けがなければお風呂に入れない。

この、我々が普段考えもしない、しかし現実に存在する事実を序盤に今作は突き刺してくる。

そして夕食のシーン。
本をめくれないユマのため母は「シェイクスピア」を朗々と読み聞かせる。

このシーンを見る限り、食事は普通にできているのにも関わらず、母は食事を手伝ったり「過保護」の片鱗が見え隠れする。

非常に手際のいい描写をするんだ

そしてこの「過保護」は同時に「支配欲」とも読み取れる。
ユマは髪の毛を伸ばしたいというが、母は「汗疹」がある、とバッサリ切る。

母は、ユマが一人では生きられない。

そのことから大きな「愛」を注いでいる。
しかし、それは同時に彼女の無事を祈るからこそ、強烈な「管理」「支配」へと繋がるのだ。

ユマは、それに窮屈さを感じながらも「一人では生きられない」
だからこそ、いうことを聞いてしまうのだ。

「愛情」は「過保護」へ。

そしてそれは「支配欲」「管理」へと繋がる。

一人で生きられないユマは、それに従わざるを得ない。

さらに、この作品冒頭は特に、街並みの風景などが「ミニチュア」
作り物のように見えるように撮影されている。

これは「ユマ」にとってまだ、世界はどこか「特殊な場所」であるということを視覚的に示しているのだと僕は感じた。

ポイント

✅一人では生きられない、強烈な現実が突きつけられる

✅助けがいる。だからこそ、伏し目がち、そして言うことを聞いてしまう。そんなユマの心情描写の的確さ。

ユマの変化

そんなユマに「変化」をもたらす言葉。

本作でも賛否分かれる描写だが、僕はこの言葉の真意については肯定的だ。

青年雑誌の編集長である藤本だけが、彼女を外の世界に誘うのだ。

自分の作品を評価されたい

ユマは絵の才能に溢れた人物だ。
彼女は、人気YouTuberで漫画家「SAYAKA(さやか)」の「ゴーストライター」として仕事をしている。

プリクラの写真や親同士の関係性などから推測するに 、障害を持っているユマに対して、さやかは分け隔てなく接してくれていた。
と言うことが何となく示唆されている。

しかし、さやかはユマの存在を隠し、自分一人で作品を作っていると世間に対して公表している。
そして本来、ユマに対して支払うはずの給料をピンハネしていると思しき描写がある。

そして顔出しのイベントなどの話になると、ユマに席を外させるなど徹底して「実はユマが漫画を描いている」という事実がバレないようにしている。

事実イベント本番にコソッとユマが「SAYAKA」の様子を見に行った時。
さやかは、ユマを見てギョッとした顔で驚き、そして見て見ぬ振りをしていた。

このイベントに行く際にも、ユマと母のやりとりの中にも「過保護」描写がすんなりと挿入される。

そしてこの電車の中でユマは、女の子らしい格好をしたいと、そういう思いがあるということが示唆されているのだ。

「本当は自分が書いているのに、評価されるのは”さやか”だけ」

不満は抱きながらもユマは黙る。

これもユマが自分の立場を、自分で低く見積もっているからだ。

「さやかは私に仲良く、親切にしてくれた」
「自分に仕事をさせてくれている」
そんな思いがユマを押し黙らせているに違いない。

しかし現状さやかは、ユマの才能を搾取し、そして金儲けしている。
これは事実なのだ。

そしてユマの中にも「周りに認められたい」と言う思いが強くなっていく。

ポイント

✅さやかのゴーストライターでいるのも、恐らく「過去に親切にしてもらった」「仕事をくれている」という自己評価の低さから来ている。

✅しかし、自分の才能を認められたい。という気持ちもある。

✅この搾取の構造は、個人的には「某チャリティ番組」への批判だと思っている。

「外で経験をしてこい」

そこで、青年アダルト雑誌に漫画を持ち込むことにしたユマ。

そこで編集長の藤本が発する言葉が、今作では話題になっているが、まず僕はこの言葉に肯定だ。

「セックスしてきなさい」
エロ漫画としてリアリティにかけるとユマの作品を藤本は称した。

障害のある方に向けての言葉としては、いくら何でも乱暴に思えるこの言葉。

しかし、これは言い換えれば「外の世界を知ってこい、経験してこい」という後押しの言葉でもあるのだ。

ここまで母は、ユマに出来るだけ外に出ないように、外に出ても危険がないように配慮していた。
そしてそれが行き過ぎて過保護になっている。

そして知らず知らず小さな子供扱いをしていて、だからこそ「いうこと聞きなさい」と支配にもつながっているのだ。

それゆえに彼女は世界をあまりにも知らない。

藤本は彼女に外に出ろという、それは彼女がユマを「一人の人間」として見ていることの裏返しでもあるのだ。

事実、今作品はそこから「セックスをする」というユマの目的を叶えるために、彼女が外の世界に一人で旅に出て、そこで変化していく様子を描くのだ。

そしてこうした「恋愛」「性」という事柄は、子供が大人になるために必要な段階でもあるのだ。

これは「親」からすれば「目を背けたい問題」でもある。

過保護な母とユマにとっては、非常にばつの悪い「問題」だとも言える。

ポイント

✅「セックスしてこい」というのは「経験」をしてこい、「外の世界」を知りなさい。という言葉の裏返し、そしてただ一人ユマを「一人の人間」として見ていたからこその言葉。

✅「性」「恋」などは過保護な母とユマにとっては「特にバツの悪い問題」である。

外に出たからこそ変わっていく

歌舞伎町に繰り出し、風俗店を回るユマ。
そこでのドラァグクイーンとの出会い、初体験寸前でのトラブルなど、多くの出来事が彼女に降りかかる。

そして傷つき、だけど「外に出なければできない」経験を重ねていく。

そこで出会った障害者に対する「性サービス」を行う「セックスワーカー」の舞との出会いが、彼女を大きく変える。

この舞を演じる渡辺真起子さんは、先日評した「ウォーキングマン 」などにも出演していたね

今作品では、この出会いまでは「障害者の性」というもの、簡単に言い換えると「性欲処理」ということすらも困難だという、現実に確かに存在する。しかし我々が普段見向きもしない問題に踏み込んでいる。

実際にユマが男娼と出来なかったのは、彼女が「お漏らし」をしてしまったからだ。

そこで描かれるものは強烈な問題提起にもなっている。

しかし、実はこの舞との出会い以降「セックスをする」ということは物語の本質から離れていく。

「セックスをする」ことが目的ではなく、そのために取った手段で、彼女自身が「自分らしく生きる」ということを追求していくのだ。

ポイント

✅「セックス」をして変わるのではない、その目的を果たすための手段を経て、ユマは変化していく。

一人の人間として・・・

そこから彼女は母から禁じられていた「お洒落」「お酒」そして「性的知識」などを吸収していく、前述したようにこれは「過保護」な母との関係においては非常に居心地の悪い問題でもあるのだ。

だが、それらが彼女を変えるのではなく、あくまでそれらに触れ、そして自ら考えてユマは変わるのだ。

自分も「ありのままに生きていきたい」と。

そしてそれは自分に対する「過保護」そして「支配欲」すら孕むとの対峙へと繋がる。

母が仕事で「人形」に服を着せているが、これはユマを知らず知らず「人形」のように「思い通り支配」したいという気持ちの現れとも言える。

だが、この対峙は必要なものなのだ。

これは「親離れ」「子離れ」という「障害」のあるなしに、人間には必ず必要なプロセスだ。
そして親が「成長」するためにも必要なのだ。

ここでヒステリーを起こして母がユマの自由を奪ってしまう。
それは「母」の「子」を思う、そしてやはり「障害」があるということを含めると、理解できない気持ちではない。

だが、同時にユマは「障害」がある以前の問題に「一人の人間」だ。ということもまた思い知らされる。

例え「障害」があろうとも、「こうありたい」「こうしたい」という意思を貫く権利があるのだ。

二人はどちらも「正しい」ことを言い合うのだ。

ポイント

✅「障害」があろうと「自分の生き方」を決める権利はある。

✅とはいえ、やはり親のサポートは必要であるのも現実だ。

”37秒があった”自分を肯定し生きていく

後半はまたガラリとテイストが変わる

この物語はここまで「リアル」な「障害者」と「世界」の関わり方を描いていた。

だが、後半は少し様相が変わってくる。

母との喧嘩後家出したユマは自らの創作のルーツである、離婚していなくなった父を探す旅に出る。

看護士の俊哉演じる大東駿介さんの寄り添う優しい演技に注目だ

この展開が少々、前半との温度差があるのも事実だけど、僕はこの要素も必要だと感じている。

そこで知らされた「父の死」
そしてユマには父が連れて行き、生き別れた双子の姉がいたこと。

その姉に会いに「ユマ」はタイに旅立つのだ。

この展開が映画全体のバランスを崩すという批判も多い。

そこで出会う「ユカ」との出会い。

姉妹で過ごす初めての時間。
互いにしかしらない「父」のこと「母」のことを話し合う二人。

双子、親の思い出も半分で、それがようやく一つになる。

「怖かった」という告白

この姉妹の時間が終わりを迎えた時ユカはある思いを吐露する。

「怖かった」

ユカはユマのことを知っていて、それでも今まで連絡ができなかったのだ。

もしかしたら「恨まれている」かも知れない。
あっても拒絶されるかも知れない。

その痛々しい姿を見る、そのことに耐えられないかも知れない。

様々な思いがユマと会おうという気持ちを殺し続けていたのだ。

だけどそんなユカをユマは、優しく受け止める「もう怖くないですか?」

こうして二人は真の意味で姉妹になったのだ。
また再会することを誓って。

”37秒”を経験した私

その後、旅の最後に俊哉にユマが語る言葉が印象的だ。

「生まれてからの37秒間の無呼吸」
それに伴い患った障害。
もしも生まれた順番が逆なら、もしも1秒でも早く呼吸ができていたなら。

自分は今と違う自分なのかも知れない。

これはユマを演じている佳山さんの思いかも知れない。

だけど、ユマはいう。
「自分は自分でよかった」と。

この気持ちもまた佳山さんの本音だと僕は思った。

ここまでの外に出た経験、出会い、旅の思い出。

これらを通じて自分を見つめ直した彼女は、「自分が自分であること」その意味、喜びを見つけたのだ。

「”37秒”を経験した」
「その私であること」
「それが幸せ」

彼女は自分を肯定し生きていく決意をするのだ。

そして最後、母と再会し和解。
そして藤本と再び会う、そのことでささやかに夢の足取りが見えてきたユマ。

伏し目がちだった彼女の目線は上を向いている。

そしてミニチュアのような、どこか「別世界」のように切り取られていた世界の情景が「実在感」をもち、彼女の目の前に広がりこの物語は終わりを告げるのだ。

ポイント

後半は自己を肯定するキッカケの旅。

✅37秒を経験した自分でよかった。と自分を肯定して生きていく、そんな決意の物語だったことが最後に明かされる。

今作品を振り返って

ざっくり一言解説!

圧倒的なクオリティの作品、2020年この映画を語らずには終われない!!

物語運びのうまさなど、見所がたくさんの作品だね

まとめ

今作を語る上で「佳山明」の存在を無くしては語れない。

ユマと同じ”37秒”を経験した彼女。
そしてその時間は彼女の人生を変えてしまった。

最後の「自分が自分でよかった」という言葉はまさしく、彼女だからこそ紡げる言葉であろう。

また、この「自分が自分である」ということは何も特別な話ではない。

我々の人生においても「自分が自分である理由」などはいくらでもある。

そのことを肯定し「その先どう生きていくのか?」
それは僕らも考えなければならない問題ではないだろうか?

前半の「障害者」の過酷な現実。
「性的」な問題など、普段気にしない、だけど現実に存在する「問題」の突きつけ。

ここまではあくまで「障害者」の物語だと思われるかも知れない。

でも今作品は違ったのだ。
これは「我々」へのメッセージが込められた作品なのだ。

この絶妙な手腕、やはり今作品は「2020年」の映画を語る上で外せない一本である。
そのことを確認する上で、ぜひ見ていただきたい作品だ。

今作の総括

前半「障害者」の厳しい現実を見せつける問題提起力が素晴らしい。

✅後半の「自己肯定」は、実は「障害者」も関係なく、全ての人々に投げかけられたメッセージである。

✅この構成力も含めて、絶品というほかない傑作。

というわけで、今日も読了ありがとうございました。
また近々お会いしましょう!

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